歴代のロボットアニメ全てについてランキングを作って見ました。
基本的にロボットが出ていればロボアニメだと緩く判断しています。面白いと思う作品ほど下の方で紹介しています。
- 1963年の鉄腕アトムから全アニメ作品対象
- ロボットの定義は甘め。
- ロボットのかっこよさを5段階の★で評価
- 思い出したり、新しく見たアニメは随時追加する予定
ではさっそく。
目次
サクラ大戦
2000年 全25話 マッドハウス
メカデザイン 福島秀樹
ロボットのかっこよさ ★★
サクラ大戦には光武(こうぶ)と神武(じんぶ)という霊子甲冑(りょうしかっちゅう)=ロボが登場。動力は蒸気併用霊子機関。
光武は全高2428mm、乾燥重量674kgで神武は全高3507mm、重量2520kgとだいぶ大きくなっている。
サクラ大戦のロボットは、はっきりいってカッコイイとはいい難い。でもキャラクター毎に光武の色が違うので揃った時の色合いは良いと思う。
サクラ大戦はキャラクターの方が人気があると思うので大丈夫だ、問題ない。
参考 サクラ大戦-wikipedia 霊子甲冑-wikipedia 光武とは-ニコニコ大百科
機動戦士ガンダムZZ
1986年~1987年 全47話 日本サンライズ
メカデザイン 伸童舎、明貴美加、小林誠、出渕裕
ロボットのかっこよさ ★★★
ZZは序盤と後半の温度差が酷かったですね。Zガンダムのような感じで見ると痛い目をみます。
厳しい意見になったが、まあ好きなガンダムだからこそかもしれません。子供の頃の自分にとってダブルZZガンダムは特別なロボットでした。
ガチャポン戦士というゲームが子供の頃好き好きで、このZZガンダムが最強だったからです。
無敵ロボ トライダーG7
1980年~1981年 全50話 日本サンライズ
メカデザイン 大河原邦男、出渕裕
ロボットのかっこよさ ★
社長がなぜかロボットを乗り回す物語。主人公の名前も竹尾 ワッ太(たけお ワッた)となかなかハイセンス。
記事を書いていて友達がトライザーG7と間違って呼んでいたのを思い出した。にしても「俺は社長だ」って名前の歌はちょっと….
俺は社長だ…..すごいセンスだw。
創聖のアクエリオン
2005年 全26話 サテライト
メカデザイン 河森正治、高倉武史
ロボットのかっこよさ ★★★
キャッチコピーは「あなたと合体したい」。アクエリオンのテレビCMもガンガン流れていましたね。OPの曲は非常に好きです。
アニメはまあ普通でした(笑)。
ガサラキ
1998年~1999年 全25話 サンライズ
メカデザイン 出渕裕、荒牧伸志
ロボットのかっこよさ ★★
ガサラキの作中にはタクティカルアーマー(TA)、メタルフェイク(MF)等の二足歩行型兵器が登場。良くも悪くもあまり印象に残っていないロボ。
リアルタイムで見ていましたが、私の頭(当時高校生?)では理解できないアニメでした。まあ間違いなく、今みてもわからないでしょうが。
難解な物語を理解するのに自信がある人はぜひ見て解説してもらいたい作品。かなり前の話なので怪しいがエヴァンゲリオンより意味がわからなかった記憶がある。
でもEDの曲が好きだったので見ていました。ガサラキは餓沙羅鬼とも書くようです。
地球防衛企業ダイ・ガード
1999年~2000年 全26話 XEBEC
メカ設定 – 高倉武史、島村英康
ロボットのかっこよさ ★★★
リアルタイムで見ていたが、あまり印象に残っていないアニメ。アニメのテーマは「サラリーマンだって、平和を守れるんだっ」になるのかな。
ロボットが出るアニメの割りに現実的な描写が多かった気がする。「踊る大捜査線」にも通じるものがあるのかも。スパロボにも出演済み。
蒼穹のファフナー
2004年 全26話 XEBEC
メカデザイン 鷲尾直広
ロボットのかっこよさ ★★★
当時リアルタイムで見ていたが、正直、内容はあまり覚えていません。まあ10年も前の事なので仕方のない部分もありますが。
蒼穹ファフナーの全体的な評価はエヴァに似ているという人が多いです。全体的にアニメの雰囲気が暗かったですしね。続編に蒼穹のファフナー EXODUS(エグゾダス)もあります。
ゼーガペイン
2006年 全26話 サンライズ
メカデザイン 中原れい、神宮司訓之、福島秀機、やまだたかひろ
ロボットのかっこよさ ★★★
花澤香菜(守凪 了子=ヒロイン)の棒読みが酷いなどと言われていますが、それ程気にはなりませんでした。
ゼーガペイン本編の感想としては、ストーリーは面白いと思います。
メダロット
1999年~2000年 全91話 ビィートレイン、トランスアーツ、プロダクションIG
メカデザイン 鈴木博文
ロボットのかっこよさ ★★★
原作がテレビゲームのアニメ。メダロットというお友達ロボットが流行っている世界の話。メダロットに人間のような感情があるのが特徴。
テレビゲームのメダロットNavi(シミュレーションRPG)は今でもファンが多いようです。
マジンガーZ
1972年 全92話 東映動画
ロボットのかっこよさ ★★★
当時、視聴率がなんと30%もあり、スペインやイタリアでは80%と驚異的な数字を誇っていたとか。
異常な視聴率の原因は放送している番組数が少なかった事が原因らしいが、それにしても凄い数字である。あちらではグレンダイザーも有名らしい。
私も再放送でマジンガーZをみたクチです。
トータル・イクリプス
2012年 ixtl、サテライト
メカデザイン 吉宗綱紀、Niθ、フヂロウ、柳瀬敬之、星野秀輝
ロボットのかっこよさ ★★★★
進撃の巨人の作者(諫山創)がパクったと公言しているPCゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ」を元にして作られたアニメ。
トータル・イクリプスは序盤だけでも見る価値があると思います。序盤のようなシリアスな展開が好きな人はPCゲームのマブラブオルタネイティブをやれば楽しめるはず。
アニメは序盤はいいけど、それ以降は…..好みが分かれる所です。私は緊張感のない展開に嫌気がさして見るのをやめてしまいました(笑)。
ロボ(武御雷)自体はかなりかっこいいですね。ロボに罪はない。
ビーストウォーズ
1997年~1998年 全26話 メインフレーム・エンターテイメント
ロボットのかっこよさ ★★★
カナダ製作のテレビアニメ作品 世界初のフルCGロボットアニメーションとか。初めて見たときはCGにとても驚かされました。
カナダ人が作ったアニメなので日本のアニメでは出せない独特の味があります。また声優のアドリブが圧倒的に凄いという事でも有名なアニメ。続編のメタルスくらいから段々と凄いことになっていきます。
リターンズでは途中からOPのBGMやタイトルコールがなくなったりもw。
鉄腕アトム
1963年~1966年 全193話 虫プロダクション
ロボットのかっこよさ ★★
ロボットアニメの元祖というかテレビアニメ自体の元祖です。日本の全てのアニメは鉄腕アトムから始まりました。
テレビアニメに著作権という概念を持ち込んだのも鉄腕アトムが初らしいです。原画を書いていたのも手塚治虫を始め、石ノ森章太郎、藤子不二雄、つのだじろうなど超有名な大御所ばかり。
ロボット工学三原則というものを私が知るきっかけになったのは鉄腕アトムの漫画でした。
機動戦艦ナデシコ
1996年~1997年 全26話 XEBEC
メカデザイン 明貴美加(メイン)企画デザイン工房、戦船、高倉武士、沙倉拓実、中原れい、森本靖泰
ロボットのかっこよさ ★★★★
ロボットのエステバリスはなかなか良デザインだと思う。物語もシリアスあり、笑いありでバランスが良かったと思います。
またロボアニメが好きな人はナデシコの作中に出てくる、「ゲキ・ガンガー3」が楽しめると思う。昔のロボアニメの様々なネタが込められています。
昔のロボットアニメに出るような、熱血キャラのダイゴウジ・ガイが印象的でした。
ラーゼフォン
2002年 全26話 ボンズ
メカデザイン 佐藤道明、佐山善則
ロボットのかっこよさ ★★★
ライディーンのオマージュ。エヴァンゲリオンに似ているとよく言われる。でもエヴァよりわかりやすいので個人的にはコチラの方が好きかも。
わかりやすさってとても大事だと思います。10人に見てもらても5人の人に言いたい事が伝わらなかったら、だって悲しいじゃない。
魔神英雄伝ワタル
1988年~89年 全45話 サンライズ
メカデザイン 中沢数宣
ロボットのかっこよさ ★★★★
子供の頃、龍神丸のプラモデルを買ってもらったのを今でも覚えています。あの時は嬉しかった。子供向けのアニメでしたが、とてもよくできているアニメだと思います。
ロボのデザインも小さいながらによくできているかと。
異世界の聖機師物語
2009年~2010年 全26話 A.I.Cスピリッツ
メカデザイン 鷲尾直広
ロボットのかっこよさ ★★★
学園ラブコメにロボットを足したような感じでした。天地無用シリーズといろいろ共通する所があります。
しかしこのアニメは知名度は低いのであまり知られていないと思う。純粋にロボットバトルものを見たい人にはあまりオススメできない。
ハーレムものアニメがみたい人ならオススメ。
OVERMANキングゲイナー
2002年~2003年 (全26話)サンライズ
メカデザイン 安田朗、山根公利、吉田健一
ロボットのかっこよさ ★★★
ガンダムなどの作品に多い、暗い話や戦争の話に飽きた人にオススメしたい作品。
OPを見ただけでもある程度、違った雰囲気のアニメなのがわかると思います。
機動戦士ガンダム00
2007年~2009年 全50話 サンライズ
メカデザイン 海老川兼武、柳瀬敬之、鷲尾直広、寺岡賢司、福地仁、大河原邦男、中谷誠一
ロボットのかっこよさ ★★★★
キャッチコピーは「ガンダムによる全戦争行為への武力介入を開始する」(ファーストシーズン)。エクシアのトランザムがやはりかっこいい。
「俺達が、ガンダムだ!」「貴様はガンダムではない!」など名言もたくさん。イケメンが多いので腐女子にもオススメ?かも。
交響詩篇エウレカセブン
2005年~2006年 全50話 ボンズ
メカデザイン 河森正治
ロボットのかっこよさ ★★★
エウレカはロボットはいいんだけど、キャラデザインがイマイチ好きになれない。主人公の性格についても賛否両論のようですね。
物語の序盤の出来がイマイチだったのが惜しい。
フルメタル・パニック!
2002年 全24話 GONZO・ディジメーション
メカデザイン 海老川兼武、謂原敏明
ロボットのかっこよさ ★★★
前半のギャグが結構面白かった。中盤くらいからシリアスな展開になります。いろいろなブログや人の感想を読んだ感じでは、前半の方が評価は高い気がする。
敵側のガウルンもなかなか魅力があって良い。続編に「フルメタルパニック ふもっふ」、「フルメタル・パニック! The Second Raid」などがある。
新世紀エヴァンゲリオン
1995年 全26話 GAINAX
メカデザイン 山下いくと、庵野秀明
ロボットのかっこよさ ★★★
エヴァの最初の映画が公開された時、徹夜で並ぶ人が物凄くいる!というのをテレビで取材していたのを見ました。
そのテレビに監督の庵野秀明が出ていて、サッポロポテトバーベQ味ばかり食べているという話を聞いて衝撃を受けたのを覚えています。
エヴァは雑誌(月刊少年エース)に1話目が載った時から兄が面白いと言って読んでいました。小学生の私も読んではいましたが、当然全く理解できませんでした(笑)。
エヴァはアニメも映画も漫画もスロットもやりました。しかし、今でもよくわからないですね。
話は変わりますが、風の谷のナウシカの漫画を読んでいると、エヴァのアレになんとなく似てる!って思う物がいくつか出てきます。
エヴァファンの人は風の谷のナウシカの漫画版を最後まで読んでみるのもアリかと。
THE ビッグオー
1999年~2000年 全26話 サンライズ
メカデザイン さとうけいいち
ロボットのかっこよさ ★★
OPの曲(BIG-O!)がクイーンの「フラッシュのテーマ」にそっくりになっている。
オマージュとして作曲されたらしい。ドロシーの棒読み具合がツボりました。目覚ましピアノが凄かった。
装甲騎兵ボトムズ
1983年~84年 全52話 日本サンライズ
メカデザイン 大河原邦男
ロボットのかっこよさ ★★★
ボトムズのロボットは「アーマードトルーパー」と呼ばれている。このアニメは主人公専用のロボットが出てこないのが一番の特徴。
主人公がのったロボはけっこう壊れるし、すぐに捨てたりします。ロボに対する愛着はあまりないようです(笑)。
ロボットは所詮、人間の道具!偉い人にはそれがわからんのですよ!という事でこうなったのでしょうか?
一部で「むせる」事で有名なアニメ。
ゲッターロボ
1974年~75年 全51話 東映動画
原作 石川賢・永井豪とダイナミックプロ
ロボットのかっこよさ ★★
史上初の変形合体ロボがゲッターロボの売り。ゲッター2が細身でカッコいいと思う。今見るとやはり古くさいのは仕方ない…というかもう40年くらい前だから当然か。
赤ちゃんが生まれてオッサンになる歳月ですね…
マクロスF(マクロスフロンティア)
2008年 全25話 ビックウエスト
メカデザイン 河森正治、石垣純哉
ロボットのかっこよさ ★★★★
バルキリー(可変戦闘機)もスラっとしたデザインで好きですね。シリーズ25周年の時の作品で、最初は「マクロス25」と呼ばれていたとか。
マクロスの名がついているだけあってアニメで使われる曲も素晴らしい曲ばかりです。またヒロインの1人のランカ・リー(中島愛)は5000通の応募から選ばれました。
鉄人28号(第1作目)
1963年~1966年 全97話 TCJ動画センター
原作=横山光輝
ロボットのかっこよさ ★★
なんと半世紀の間に5回もアニメ化されているロボットアニメ。これだけで長年多くの人に愛されているアニメだとわかる。
原作はバビル2世、魔法使いサリー、三国志などで有名な横山光輝。
マジンカイザー
2001年 全7話 ブレインズ・ベース
メカデザイン 山田起生
ロボットのかっこよさ ★★★
懐かしのロボットが出てくるゲーム、スーパーロボット大戦から逆にOVAのアニメになった作品。
マジンカイザーはマジンガーZやグレートマジンガーを基本としてデザインされたロボット。
魔法騎士レイアース
1994年~1995年 全49話 東京ムービー新社
メカデザイン 山根理宏(モンスター)
ロボットのかっこよさ ★★★
第1期の終盤から魔神(マシン)が登場するレイアース。兄が見ていたのでなんとなく私も見ていたのですが、まさかそんな展開になるとは夢にも思っていませんでした。
出てくるキャラクターの名前は自動車のブランド名や車の名前が多いです。例(プレセア、エメロード、アルシオーネなど他多数)。
車に全く興味がなかったのにレイアースのおかげで車の名前が覚えれました!
機動戦士Vガンダム
1993年~1994年 全51話 サンライズ
メカデザイン 大河原邦男、カトキハジメ、石垣純哉
ロボットのかっこよさ ★★★
監督の富野由悠季が一番嫌いなガンダムと言っているのがVガンダム。子供向けガンダムを作ろうとしたらしいのだが…何故こうなった。
物語の中盤くらいから、残酷な描写(ギロチン、虐殺)などが出てくる。幼いながらに戦争はたくさんの人を狂わすんだな…..と思ったアニメだった。
カテジナさんが怖すぎる…話は変わるが、ゴツゴツしているがV2アサルトガンダムはなかなかカッコいいと思う。
マクロスプラス
1994年~1995年 全4話 トライアングルスタッフ
メカデザイン 河森正治
ロボットのかっこよさ ★★★★
マクロスプラスにはアニメーターが限界に挑んだという「伝説の5秒」と言われるシーンがあります。ミサイル29発をYF-21が回避するシーンです。
私も何度も見てみましたが、ぬるぬる動くとかいうレベルではなく、速過ぎて何が起こっているのか全くわかりませんでした。
この伝説の5秒(116コマ)のシーンを見るだけでもブルーレイを買う価値はあると言う人も。
確かに凄い…..執念というか狂気を感じるレベル。
参考 マクロスプラス-wikipedia 伝説の5秒-ニコニコ大百科
天空のエスカフローネ
1996年 全26話 サンライズ
メカデザイン 山根公利
ロボットのかっこよさ ★★★
キャラクターデザインがあまり好みじゃなかったけど、ロボはなかなか良いデザインだと思う。
神崎ひとみ(坂本真綾=当時16歳)、ゆかり,ミラーナ(飯塚雅弓)の2人のデビュー作でもある。
超時空要塞マクロス
1982年~83年 全36話 タツノコプロ、アニメフレンド
メカデザイン 宮武一貴、河森正治
ロボットのかっこよさ ★★★★
深夜に再放送があっていたので見ていた。3段階に変形可能なバルキリーがカッコいい。そしてリン・ミンメイ(飯島真理)の歌がやはりいい味を出しています。
アニメで歌われている「小白竜(シャオパイロン)」や「愛・おぼえていますか」もいいけど実は「1グラムの幸福」が一番好き。
超速変形ジャイロゼッター
2012年~2013年 全51話 A-1 Pictures
メカデザイン 石垣純哉、他14名
ロボットのかっこよさ ★★★
元はスクウェア・エニックスにより発売されたトレーディングカードアーケードゲーム。純粋な子供向けアニメだと思う。
車が変形するので車好きなお子様に最適かも。OPの曲を歌っているのがマッチ(近藤真彦)だったのが印象的。
機動武闘伝Gガンダム
1994年~1995年 全49話 サンライズ
メカデザイン 大河原邦男、カトキハジメ 山根公利
ロボットのかっこよさ ★★★
素手でモビルスーツ(モビルファイター)を破壊したり、今までのガンダムとは一線を画する作品。
ハチャメチャなガンダムだけど、他のガンダムにはない爽快感がある。未だに、東方不敗とドモンカッシュの掛け合いが忘れられない。
ダンボール戦機
2011年~2013年 全139話 OLM TEAM INOUE
ロボットのかっこよさ ★★★
2050年の未来の話。小型のロボットが流行っている世界。ロボット自体がダンボールなのでなく、ダンボールの中で戦う。また財前総理が登場するのでイナズマイレブンと同じ世界ではないか?といわれている。
子供向けのアニメなのにストーリー上で人が亡くなったりしていたのが残念な所。ダンボール戦記のプラモデルもなかなかカッコイイと思う。
勇者ライディーン
1975年~1976年 全50話 NETテレビ、東北新社 村上克司、スタジオぬえ
メカデザイン 村上克司、スタジオぬえ
ロボットのかっこよさ ★★
ライディーンはスーパーロボット大戦によく出ているので知っている方も多いと思う。
主役のロボット名「ライディーン」は雑誌の投票で決められた。結果的にライディーンに決まったが、他の候補は「ザマンダーキング」「エメランダー」だった。
ザマンダーキングって…..また、この作品には美形の悪役キャラ「シャーキン」が登場する。このシャーキンがガンダムの「シャア」 になったと言われているようです。
知らんかった。(´・∀・` )また1つ無駄知識が増えた!
機動戦士Zガンダム
1985年~1986年 全50話 日本サンライズ
メカデザイン 大河原邦男、藤田一己
ロボットのかっこよさ ★★★★
Zガンダムのロボットは全体的に頭部がやたらと小さい気がする。永野護がデザインしているからか?名セリフも多数。
「出てこなければ、やられなかったのに・・・」「歯、食いしばれ!そんな大人、修正してやる!」「これが、若さか・・・」「まだだ!まだ終わらんよ!」「カミーユ!貴様は、俺の・・・」などなど。ガンダム史に残る名言ばかり。
ちなみにZガンダムはなかなか出て来ない(第21話が初登場)ので注意しましょう。
太陽の牙ダグラム
1981年~83年 全75話 日本サンライズ
メカデザイン 大河原邦男
ロボットのかっこよさ ★★
OPの歌詞がかなり切ないです。オッサンばかりが出てくるし、ロボでの戦闘シーンがしょぼいのが特徴。
が、ダグラムの魅力はそこではなく政治闘争劇であるという意見が多いようです。ダグラムは「ロボットアニメじゃなくて政治アニメ」だ!と言っている人までいる模様。
ガンソード
2005年 全26話 AIC A.S.T.A.
メカデザイン 反田誠二
ロボットのかっこよさ ★★★
キャッチコピーは「痛快娯楽復讐劇」。復讐と聞いていたので、暗いイメージがあったが、楽しく見ることができたアニメだった。
エルドラVのヨロイもかっこいいし。
マクロス7
1994年~1995年 全49話 ヒーロー、葦プロダクション
メカデザイン 宮武一貴、河森正治
ロボットのかっこよさ ★★★
マクロス7を見ると、ファイアーボンバーの一番のファンである花束の少女の事がいつも気になってしまいます。 あと、ダイアモンドフォースのフィジカが不遇すぎ。
リアルタイムで見ていた時、「戦闘なんてくだらねえぜ、俺の歌を聴け!」に圧倒されました。
え、戦わないの?主人公じゃないの?って思った人もいるはず。ファイアーボンバーの歌は良い曲ばかりなのでオススメです。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
1988年 劇場版120分 サンライズ
メカデザイン 庵野秀明、増尾昭一、佐山善則
ロボットのかっこよさ ★★★★
サザビーは太めだがなかなか良いデザインだと思う。ファンネルも搭載しているし。個人的にニューガンダムはあんまり好きではない。
物語終盤、アムロとシャアが言い合っている部分は大人になって何度見直しても難しかった。「νガンダムは伊達じゃない!!」のセリフもあり。
聖戦士ダンバイン
1983年~84年 全49話 日本サンライズ
メカデザイン 宮武一貴(スタジオぬえ)、出渕裕
ロボットのかっこよさ ★★★
そこはかとなく、ダンバインは色といいエヴァ1号機に似ていなくもない。ダンバインを見るとカブトムシを思い出します。
しかし未だに、オーラ力(オーラちから)というのに慣れない。オーラりょくではダメだったのか。
伝説巨神イデオン
1980年~1981年 全39話 日本サンライズ
メカデザイン サブマリン
ロボットのかっこよさ ★★
主人公はアムロならぬアフロ。当時の最先端だったのでしょうか…..主人公がアフロでシリアスな展開(`・ω・´)イデオンはジムにも似ているし。
ストーリーの最後は…..壮絶でした。ぜひ、自分の目で確かめていただきたい。
勇者王ガオガイガー
1997年~1998年 全49話 サンライズ
メカデザイン 大河原邦男
ロボットのかっこよさ ★★★
勇者シリーズの第8作目。主人公の獅子王凱の声優は勇者王こと檜山修之。シリーズ全体を通してやたら熱い展開なのが特徴。
勇者王ガオガイガーfinalのジェネシックガオガイガーが妙に印象に残った。
機動戦士ガンダムf91
1991年 劇場版115分 サンライズ
メカデザイン 大河原邦男
ロボットのかっこよさ ★★★
キャッチコピーは「人は、いつ戦争を忘れることができるのか?」。セシリーが乗る、「ビギナ・ギナ」がやはりかっこいい。ピンク色のビームシールドがいい。
f91に登場するモビルスーツは15m前後と小さめのものが多いのが特徴。初代ガンダムより3m程度小さいですね。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
1996年~99年 全11話 サンライズ
メカデザイン 金世俊
ロボットのかっこよさ ★★★★
やはり陸戦ガンダムがかっこいい。デザインだけで言えば、初代のガンダムより陸戦の方が圧倒的に好きかも。
ガンダムNEXTでもズサキャンを使うとやたらと強い機体でしたねえ。主人公のシロー・アマダは勇者王こと檜山修之。
戦闘メカ ザブングル
1982年~83年 全50話 日本サンライズ
メカデザイン 大河原邦男、出渕裕
ロボットのかっこよさ ★★
主人公のジロン(どマンジュウ)もそうだが、何だかロボットも芋っぽいというかなんというか(笑)。「疾風ザブングル」の歌は好きなんですが。
絶対無敵ライジンオー
1991年~1992年 全51話 サンライズ
メカデザイン やまだたかひろ
ロボットのかっこよさ ★★★
学校が変形するのがやはり見どころ。ロボ好きなら変形シーンを見るだけでも楽しめるかも。
スーパーロボット大戦GCやスーパーロボット大戦NEOにも出ている。
天元突破グレンラガン
2007年 全27話 GAINAX
メカデザイン 吉成曜
ロボットのかっこよさ ★★★
考えるな!感じろ!的な感じでロボットアニメとして非常に良くできていると思います。名シーンもたくさんあるので、熱いロボット物が好きな方はぜひ見て頂きたい。
ラストはあまり納得はできなかったという方が多く、そこだけは評価が分かれる作品。劇場版の超天元突破グレンラガンも必見!
ファイアボール
2008年 全13話 ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパン
メカデザイン 福地仁、柳瀬敬之
ロボットのかっこよさ ★★★
ファイヤーボールはディズニーのアニメだが日本人が作ったアニメ。アニメだが、コントのような感じ。非常にテンポが良く、1話も2分程度と短いので気軽に見れます。
色さえ緑にすれば、ドロッセルのフォルムは初音ミクに似てなくもない(笑)。続編に「ファイアボール チャーミング」がある。
ちなみにドロッセルの重さは「りんご179個分」らしい。戦争やバトル物に飽きた人にオススメ。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
2004年~05年 (全50話)サンライズ
メカデザイン 大河原邦男、山根公利
ロボットのかっこよさ ★★★★★
正直、ストーリーはあんまり好きではないが、ガンダムのデザイン自体はかなりカッコいいと思う。
前作の機動戦士ガンダムSEEDから2年後の話。キャッチコピーは「戦う意志が未来を変える」。
参考 機動戦士ガンダムSEED DESTINY-wikipedia
機動戦士ガンダム
1979年~80年 全43話 日本サンライズ
大河原邦男
ロボットのかっこよさ ★★★★
ロボットと言えばガンダムと答える日本人は多いと思う。私も幼い頃から父親に劇場版ガンダムのビデオを見せられていたのでそうだった。
小さい頃はガンダムが動いているのを見るだけで楽しかった。大人になった今見てみると、非常によくできたテレビアニメだったのがわかりますね。
それにしてもシャアは今みてもカッコイイ。
シャアの中の人(池田秀一)は今、NHK大河ドラマの「花燃ゆ」のナレーションをしていますね。
トップをねらえ!
1988年 全6話 GAINAX
メカデザイン 宮武一貴
ロボットのかっこよさ ★★★
ロボに乗ったまま走ったり、集団行動、特訓をしているのがとても斬新だった。四半世紀以上前の作品だが、今見ても楽しめる作品だと思う。
また物語、終盤の○○○○○○イの最後の文字が逆だったのも印象的だった。個人的には序盤は「エースをねらえ」に似ているなと思う。
というか題名からして狙っているのかな。また、3人のノリコ(トリプルノリコ)が参加して作品を作っている事でも有名。
OPとEDの歌(酒井法子)、主人公タカヤ・ノリコの声優(日高のり子)、美術スタッフ(高屋法子)など。
ガンバスターはそれほどカッコヨクはないけど、ストーリーが素晴らしいのでぜひ最後まで見て欲しいです。
機動警察パトレイバー
1989年~1990年(全47話) サンライズ
メカデザイン 出渕裕、佐山善則、河森正治、カトキハジメ
ロボットのかっこよさ ★★★★★
当時、漫画でイングラムを見てとてもカッコいいと思っていました。パトレイバーは1998年と当時からすると10年後の未来の話だったが、今となってはもう過去の話ですね。
残念ながら警察にイングラムのようなロボットはまだ配備されていません。
でも「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」で今年ついに実写化もされたし、未だに人気のあるロボットです。
98式イングラムかっこよすぎる。まさか25年近くも経ってこんなイベントがあるなんて…。゚(゚´Д`゚)゚。
コードギアス 反逆のルルーシュ
2006年~2007年 全25話 サンライズ
メカデザイン 寺岡賢司、安田朗、中田栄治、阿久津潤一
ロボットのかっこよさ ★★★★★
ランスロット(上の画像)もカッコいいがロボ同士の戦いの動きがまた凄いです。私の中でコードギアスはロボットアニメが好きじゃなくても絶対に見た方が良い最高傑作です。
映画にもなった、「デスノート」にも似ている部分があるとよく言われる作品。こんなアニメがあるからアニメを見るのをやめられません。
まとめ
歴代のロボアニメ全てをランキングにするのは大変でした。例によってまた抜けているロボアニメがあると思うので随時追加していきたいと思います。
それでは良いアニメライフを。