全部で1447本あるスーファミのゲームからクソゲーを集めてみました。
クソゲー、バカゲー、ネタゲーいろいろありますが楽しんで頂けたら幸いです。
それではいってみよう!
目次
松村邦洋伝
芸能人の松村邦洋が主人公のゲームです。戦闘になるとガードができない格闘ゲームになります。
「バウ」という懐かしい台詞が聞けるので必見です!良い点は松村のドット絵のキャラの動きが細かくて丁寧な所です。
しかしどのキャラクターもリアルに動き過ぎて気持ち悪いですね(笑)。頑張る方向を完全に間違っています。芸能人が出るゲームは地雷が多いなあ。
香港97
今までもかなりの数のクソゲーを見てきましたが、ある意味一番驚いたゲームですね。
ゲームを始めるといきなり、「あなたの作ったゲームを我々が販売するからゲームを作って送れ」みたいな文が画面に表示されます。
私もいろいろなゲームをしてきましたが、いきなりこんなわけのわからない怪しい宗教の勧誘のような事をされたのは初めてです。
ゲームを作って応募して審査にパスしたら純利益の3分の1をくれるそうです。何もゲームの中でいきなりそんな怪しい勧誘をしなくてもいいだろうに(笑)。
掛かっている音楽も中国っぽい音楽なのですが、5秒くらいでループするので洗脳されそうになります。opからゲームオーバー画面までエンドレスでリピートしています。
その後に表示されるゲームのストーリーも常識では考えられない、お話です。ちょっとぶっ飛びすぎです。
差別はしまくり、ブルースリーの親戚の(陳)、人民抹殺計画と、頭が沸いてるとしか思えない(ほめ言葉)。
ゲームとしては、一応シューティングのようなゲームです。やられると、実写のようなグロいゲームオーバー画面が表示されます。
クソゲーというより、不謹慎なゲームですね。ゲームとしてのインパクトは他のクソゲーの追随を許さない出来。
大仁田厚FMW
プロレスという名の格闘ゲームですね。画面端に追い込まれると、爆発したりします。ワールドヒーローズのデスマッチモードみたいな感じです。
背景の富士山が噴火したり、それなりに頑張っている部分はあります。しかし体力ゲージがなかなか減らない+2本先取勝負なので長引きやすいです。
でもステージによってはかっこいい音楽の所もあるのでまだいける。
敵の1人ディスカバー・ラヴが変身するとピンクのキノコの着ぐるみ?に着替え、パワーアップします。そしてカンガルーのようにジャンプをして攻撃してきます。意味がわかりません。
ていうか着ぐるみを着てパワーアップ?謎すぎる。というかこの人は一体誰なんでしょうか(笑)。
ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
ガンダムやらウルトラマン、仮面ライダーなどの様々なヒーローが登場するRPG。
司令官に名前がないのに、何人もいるオペレーターにはそれぞれ名前がついています。おかしいですね。この世界では司令官よりオペレーターの方が重要という事なのか(笑)。
またアムロがガンダムではなく、F91に乗ります。そしてランバラルやら死んだはずの人が何故か生きています。クソゲーに多い原作無視ですね、わかります。
にしても、ザクにヤラレルF91(ニュータイプのアムロが乗ってる)なんて見たくなかった。何故こうなった。
ただ、ステータスの能力値、「友情」「努力」「根気」等の意味がわからないですね。一瞬スパロボの精神かと思いましたよ。
しかし、戦闘時のドット絵はスーファミとしては、なかなか綺麗です。
スーパービックリマン
スーパービックリマンのキャラクターが戦う格闘ゲーム。キャラクターの絵はいいのだが、アニメパターンが少ないのが欠点。
ボイスがあったりして頑張っている部分もありますが。勝負に勝った後、スーファミのくせに3秒くらい無駄な間があったり、テンポもあまりよくない。
ストⅡですら勝った後、「くにえかえるんだな」くらいの台詞があるのにこのゲームはそれすらない。
このゲームってキャラゲーのはずなのに、キャラの魅力を発揮する場所を削ってどうするんだ(笑)。
ラウンド1とかすら喋らないしね。格闘ゲームとしてもパンチとキックくらいしか通常技がないので非常につまらないですね。
お察しの通りEDもほとんどありませんでした。まあ格闘ゲームにまともなEDを求める方がおかしいが…
超攻合神サーディオン
ロボットで戦うアクションシューティングです。クソゲーという噂を聞いたのでやってみましたが、個人的には普通のゲームでした。
敵を倒しているとレベルが上がっていきます。アクションながらにレベルがあるのはイイですね。
でもこのゲームの良い点はやはり音楽です。1面の曲はなんと、初期の「開運!なんでも鑑定団」にも使われてる曲でした。名曲ですね。
TVゲームの曲をわざわざテレビで使う理由はなんなのでしょうか。欠点はレベルを上げずにボスと戦うと倒すのにかなり時間がかかる事でしょうか。
ボスの動きはパターンが同じなのでダレる感じになります。まあ当時のゲームは全部そんな感じではありましたが。
ライトファンタジー
RPGです。主人公がヘタレで選択肢によりいきなり牢屋行きになります。理由は違うけどファンタシースター3もいきなり牢屋にいれられたのを思い出しました。
戦闘になるとシミュレーションになります。攻撃する度に一言台詞が出るのがめずらしいですね。芸が細かいのはいいですが、戦闘が長引くのが欠点です。エンカウント率も高いし。
後、レベルアップした時に力が3上がったとか表示されるのが普通ですが、このゲームは「くわしくは、じょうたいをみてね!」と表示されます。
これはギャグなのか手抜きなのか…
夢迷宮きぐるみ大冒険
適当に選ばれた主人公が夢世界エンデリアを救う為に冒険するRPG。戦闘時に拙いながらもアニメーションしているので頑張っているとは思います。
しかし、攻撃するときに毎回攻撃する場所を選んだりする必要があるのでテンポが悪いです。このゲームはお金はなくて、キャンディで物を買う事ができます。
また、きぐるみを着替える事で主人公は強くなっていきます。着ぐるみや敵がもう少し可愛ければ評価も変わってきたと思います。
可愛くない事もないですが、全体的にイマイチな感じです。
もう1ランクきぐるみが可愛ければ違った評価になっていたかもしれません。惜しいなあ。
ニチブツ アーケードクラシックス
このゲームはスーファミで発売する意味は特にないですね。グラフィック等も全てが10年前のファミコンレベルだからです。
ギャラガもどきのシューティングには「日本物産株式会社」の文字が常に表示されています。はっきりいって邪魔です(笑)。
得点ランキングにさりげなく表示されているのならわかりますが、よほど自社を宣伝したいのでしょう(笑)。
そんな所で宣伝しても会社は絶対に有名になりませんよ(笑)。ゲームの内容で正々堂々と勝負しましょう。
ウルトラリーグ 燃えろ!サッカー大決戦!!
ウルトラマン達が怪獣達とサッカーで戦うゲーム。このゲーム、サッカーですが、タックルで相手チームの怪獣を攻撃できます。
不思議な点はウルトラマンが「タックル」といいながら明らかに蹴っている点でしょうか。どうてみてもタックルには見えません。というかサッカーではタックルも蹴りも禁止ですよ(笑)。
キャラ毎に体力があり、0になるとそのキャラは退場になります。敵チーム全員を退場させるとその時点で勝ちになります。なかなか斬新なルールですね!
ウルトラマン達がスポーツという名目で怪獣達をボコボコにできる部分が、バイオレンスで面白いです。
スポーツマン精神なんてなかった…勝てば官軍!
真・聖刻
真・聖刻は(ら・わーす)と読むRPGです。どこのDQNネームだよ!と思わず突っ込みたくなります。
グラフィックは95年のゲームにしてはまずまず綺麗。操兵というFF6の魔導アーマーのような物が出てきます。
町の人が仲間の名前を間違えてミシェルダの事をミシュルダと言ったり、なかなか笑えます。
他にも誤字や脱字がかなりあったので、スタッフの頭の悪さとゲームの作りこみの荒さが目立つゲームです(笑)。
北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章
世紀末なRPG。主人公はケンシロウじゃなくどこぞの青年です。戦闘になるとショボいながら一応アニメーションします。
また敵を倒すと「あべし」などボイスも出るのでファンには嬉しい所です。またキャラクターの台詞も「どけぬ!」「ひけぬ」など微妙に話し方がおかしいです。
ミスミのじいさんの畑もでます。欠点は無駄にダンジョンが広い所や代わり映えしない敵が多い事でしょうか。
後、てつのぼう等の武器を装備しても攻撃するときはパンチかキックです。武器は装備してもなぜか使わない主義のようです(笑)。
拳と拳で語り合うのタイプの人なのかもしれませんね。ゲームの情報で足りない部分は想像力で補完しましょう。
しかし最大の欠点はオープニングでケンシロウとユリアが死ぬ事です。原作完全無視ですね。しかもケンシロウの死因は岩に押しつぶされてです。
別に病気になっていたわけでも、人質を取られて動けなかったわけでもないのにです。どうしてこうなった(笑)。
原作なら岩くらい指先一つで壊しそうなものですが…。
機動武闘伝Gガンダム
モビルファイター同士で戦う格闘ゲーム。ガンダムのドット絵は良いし、動きもスーファミにしてはまずまずだと思います。
攻撃した時の効果音がショボい、ボイスがやたらとこもっているのがイマイチですね。
しかし、ゴッドガンダムや、オリジナルデザインのガンダムも出るのでキャラゲーとしては頑張っているとは思います。
まとめ
スーファミのクソゲーを紹介してみましたが、どうだったでしょうか。
今後もクソゲー、バカゲー、ネタゲーを探していきたいと思います。それでは良いゲームライフを。