初代プレイステーションのクソゲー・バカゲーを集めてみました。
ファミコン時代からもう何年も経っていますが、クソゲーはなくなる事は決してないのですねー。
このページではプレイステーション1のゲームだけを対象にクソゲーを紹介しています。
ではサクっといきましょう。
目次
厄 友情談疑
文章を読み進めていくノベルゲーム。一応ホラーゲームですが、ストーリーより主人公の顔が非常に怖かったです(笑)。何かに取り付かれたわけでもないのに目が赤い!
選べる選択肢もふざけている事も多いです。このゲームは何人かの視点で物語を進めて行く事になるのですが、やたらとキャラを選択しないといけない所が欠点ですね。無駄に多い気がします。
しかしそれ以上に突っ込み所が満載で、とても笑えるゲームでした!クソゲーはこうでなくっちゃ。半端なゲームよりこういうゲームの方が好きですね。
この間、ゲーム屋で90円で見かけたので恐らくプレミア等はついてないゲームだと思います。ネタゲーとして買うのもアリかも。
Catch! 気持ちセンセーション
To heartのようなギャルゲーです。まず、opの歌が下手、ロード時間も長めです。
また豪華声優陣によるゲームと書いてあるのに、声優の名前が説明書に載っていないめずらしいゲーム。
豪華声優を売りにするならまず、声優の名前を出さないと…ダメ絶対音感がある人(声を聞いただけでどの声優さんかわかる人)にしかわからない(笑)。
キャラクターもちょっとくせのある感じのキャラが多いですね。このゲームの良い点は定価が1980円という所、キャラクターデザインが漫画家の「瀬口たかひろ」であるという事でしょう。
スペクトラルタワー
このゲームは塔を上っていくRPGです。上の階に上るにはカギが必要なのでカギを手に入れて、ただひたすら塔を上っていくことになります。
主人公が塔を上る理由は特にありません。ただそこに塔があるからです。なんと主人公自身も単調で面白くない塔を上る理由がわかっていないようです!適当でいいからなんか理由を作れよ(笑)。
スペクトラルタワーはいろいろ突っ込み所が多いクソゲーです。塔には自称「ようせいのパン屋さん」がいるのだが、どう見ても腹の出たおっさんにしか見えません。そんなビジュアルで大丈夫か?と誰か尋ねなかったのでしょうか。
またベッドゴーレムという変な生物も出てきます。コイツは体力を回復させてくれる、味方なのですが、「ミーはフカフカベッドね少し眠っていくのね」と口調もおかしく、ゴーレムのくせにフカフカとかもう意味がわかりません。どうしてこうなった。
また戦闘も普通のダメージ性ではなく、サイコロを振って出た目で攻撃が成功すれば基本的に一撃で敵が死にます。当然ボスでも一撃です。ただの運ゲーですね。わかります。
ネタばれになりますが、ほどんどの方がクリアーする事なく投げ出すと思うのであえてネタばれします。EDが意味不明すぎます。
あれだけつまらないクソ長い塔を登らせておいてこんな意味不明なエンディングな理由なんなのかと、開発者に小一時間問い詰めたい。ヒドイ。ひどすぎる。なんという作業ゲーなんだ。
ザ・マスターズ・ファイター
格闘ゲーム。パっと上の画像をみてもかなりの数のキャラクターをパクっているのがわかる。というか、どこかで見たキャラのみで構成されているゲーム。ここまで全てパクっているゲームもめずらしい。
他にもステージのパクリがあからさまで酷い。また敵をKOした後もなぜか敵が一度立ち上がった後に倒れるので作りが雑です。とてもプレイステーションのゲームとは思えない出来。
敵を倒した後の音楽もなんだか違和感ありまくりです。殺人事件でも起きたような音が鳴ります。
正しクソゲー最後の砦、良い音楽があるのでまだ大丈夫です。どんなクソゲーにも良い所の1つや2つあるものです。
ぼのぐらし これで完璧でぃす
ぼのぼのキャラクターの動物達と遊んだりして仲良くなるゲームです。「おつきあいシミュレーションソフト」らしいので、コミュ障の人にオススメ?
ゲームをしばらく続けていると、性格診断がしてもらえます。ぼのぐらしはなんといってもいろいろな行動が取れるのが特徴のゲーム。
ヒグマさんと遊んだりするのが面白い。動物もなかなか可愛いので初めは楽しいかも。
家から出るのに「でぐち」コマンドを入力しないといけません。思わずドラクエ1の「かいだん」コマンドを思い出しました。
里見の謎
里見の謎はRPGです。最初に名前を決める時に「じどう」というコマンドがあるのだが、選ぶと凄い変な名前になります。大体、自動で名前を入力すると製作者側が用意した、名前になるのが普通です。
しかしこのゲームの「じどう」はランダムで一文字ずつ勝手に選ぶので意味不明で読めない名前になります。
「ヌーヌーいっているひとたちには きをつけなさい!」というセリフに爆笑しました。
他にも「きんが たらない」とか「母さん…ぼく、あたまが ヘンになっちゃったよぉ……」「しんぱい 入りません」などなど、セリフだけでもいろいろ笑えます。
基本的にセリフにひらがなが多く読みにくいのがネック。しかし、いろいろ面白いクソゲーなので里見の謎はネタとしてやるには優秀なゲームだと思います。
ニコニコ動画などで、ゲームプレイ実況などやると盛り上がるかも?しれない…
覚悟のススメ
覚悟のススメのキャラクターが戦う格闘ゲーム。不満がある点はロードが長い、絵が雑(ポリゴンがカクカク)、音楽が酷い等でしょうか。
音質は良いのですが、曲がなんか暗い曲ばかりなのが残念です。まあ原作の漫画も明るい感じじゃなかったので仕方ないのかもしれないですが。
アニメーションパターンも少なく画面も綺麗ではありませんが、爽快感はそこそこあります。
声優も山寺広宏一(覚悟)、緒方恵美(散)、堀江美都子(罪子)、千葉繁(血髑朗)と豪華な点も良いですね。
ビヨンド・ザ・ビヨンド 遙かなるカナーンへ
プレステ初期のRPG。キャラクターデザインはパプワくんの「柴田亜美」、音楽はスターオーシャン等の桜庭統と非常に豪華なゲーム。
このゲームは戦闘時にAPS(アクティブ・プレイング・システム)という連打をする事で有利になる変なシステムがあるのが特徴。なのでやっていて非常に疲れるゲームです。
しかも連射パッドは使用不可能です。でもキツイからといって連打しないと戦闘が苦しくなります。
良い点は戦闘時の音楽だけで何種類もある事、戦闘時のアニメーションの動きが当時としては滑らかという事でしょうか。
BODY HAZARD
BIOHAZARD(バイオハザード)に非常に名前が似ているゲーム。素手で敵を倒していくバイオハザードですね。
操作方法はやはりバイオハザードと同じ様な感じ。3D視点で敵を殴り倒していくのでトバルNo.1に似ていますね。操作性が悪い、カメラワークが悪いのでどこを向いているのか分かりずらい等が欠点です。
なんかタイトルからして怪しいゲームです。バイオハザードと勘違いしてこのゲームを買ってしまった人は日本に何人くらいいるのでしょうか。もしいたらコメントを頂きたいです。
風のノータム
気球に乗って、遊ぶゲームです。一応、3種類の競技がありますが、どれもたいして面白くありません(笑)。
気球は風に強い影響を受けるので、風まかせにどうしてもなります。プレイヤーの腕前を発揮する事があまりできません。
なので運ゲー(クソゲー)と評価されているようです。気球がビルや岩壁にぶつかってもへっちゃらだったりします。良い点は音楽と気球から見れる景色でしょうかね。
GUNDAM0079 The War For Earth
いきなりですが、ガンダムファンの方はやらない方がいいです。なぜかキャラクターが実写になっています。
シャアも、モチロンです。そのシャアのアゴが…どうしてこうなった。シャアはもっとスマートじゃないとおかしいだろ!というのか実写に何故したのか?企画する段階から方向性を誤っています。
実写でやるならそれなりにカッコがつく人を集めないと…三次だけに惨事な事になってしまいました。
ゲームの難易度も高くすぐに死にます。ガンダムってこんな紙装甲(薄い装甲)じゃなかったはずだが…死ぬと飛ばせないムービーをまた見る必要があり大抵何度も死にます。
一体、何の修行なんだ。ムービーはそれなりに綺麗だけど同じムービーを死ぬたびに強制的に見せられるとか修行以外なんでもない(笑)。
PAL 神犬伝説
主人公が犬のRPGです。なかなかめずらしいですね。良い点は音楽、犬のグラフィック等です。
音楽はかなり良曲が多いです。戦闘時の音楽だけでもかなりの数があります。基本的に私は音楽が好きなのでそれだけで高評価です。犬のドット絵もかなり可愛い。
このゲーム、セーブをする場合はセーブいぬに話しかけます。しかし「セーブいぬ」ってどういう犬なんでしょうか(笑)。
そして、ストーリーは超展開します。いや面白いからいいですが。このゲームはクソゲーではなくバカゲーですね。バカゲー好きなら一度はやる事をオススメします。
マジで突っ込み所が満載です。あんなに可愛い犬と猫が戦闘機に勝てるわけがないだろ(笑)。
10101 “WILL”THE STARSHIP
RPGです。良い点はジュピターの曲が使われている所。やはり名曲です。また、オプションも無駄に細かく設定ができます。
声優も豪華で飯島愛、石田彰、氷上恭子 、飯塚雅弓も出演しています。ていうか声優はともかく飯島愛が出ているゲームがあるのは知りませんでした。
欠点はセーブするのにやたらと時間が掛かる事です。15箇所もセーブできるのは良いのですが、1個ずつロードするので無駄に時間が掛かります。
またセーブする時に「そのままの姿勢でお待ちください」と表示されます。そのままの姿勢?セーブ中は動いてはダメなの?ファミコンだと動いた拍子にゲームが止まる事は良くありましたが…..
そしてセーブが完了すると、「おめでとうございます。」とまるで宝くじでも当たったようなセリフが表示されます。セーブするだけなのに実に突っ込み所が多いゲームです。
またこのゲームは、チューカッピというねずみの敵が登場します。逆から読むと(笑)。グラフィックはキャラクターの顔が全体的に濃い目で、外人が好きそうな絵ですね。
このゲーム、宇宙船がやたらと故障するのですが、リアルさを追求した結果なんでしょうか。
まとめ
初代プレイステーションのクソゲーを自分なりにまとめてみたのですがどうだったでしょうか?いやークソゲーって本当にいいもんですねー。
プレステのゲームも発売されてもう15年以上経っている物も多いのでほどんとのゲームが1000円も出せば買えると思います。それでは良いゲームライフを。