コインコレクションはその昔、王侯貴族の趣味だったと言われています。
昔からコインコレクターは存在していたのです。
コインは今も変わらず、愛好家に愛されています。
そこでコインの中でもめずらしい世界のコインを集めてみました。
目次
イギリスのコイン(通貨)
出典 -HEART ATTACK–
これはイギリスのお金で6枚のコインを組み合わせると、なんとイギリスの王室の紋章になるというクールなコイン。
ちなみにイギリスのお金(通貨)はポンド(£)とペンス(P)です。
1ポンド=100ペンスとなっています。真ん中のコインが5ペンスで後は上から時計回りに、1ポンド、2ペンス、20ペンス、50ペンス、1ペニー、10ペンスとなっています。
カメルーン-2011年(1000フラン)
出典 -Izismile–
立体の蝶が描かれています。凄いデザインですね。使い易さなんかちっとも考えていない(笑)。
コートジボワール-2010年(1000フラン)
出典 -Izismile–
マンモスの絵ですね。マンモスうれピー。
モンゴル-2011年(500トゥグリク)
出典 -Izismile–
フクロウさんがこっちを見てる硬貨です。妙にリアルなんでちとコワイですね。こっちみんな!( ゚д゚ )
オーストラリア-2011年
出典 -Izismile–
一体何の絵なんでしょうか。よくわからないデザイン。
リベリア2001年(10ドル)
出典 -Izismile–
一見おばあさんですが、180度回転させるとおじいさんになります。なんというトリック!「ILLUSION」と書いてあるだけはある!
リベリア2005年(10ドル)
出典 -Izismile–
「TITANIC」と書いてあります。もしやタイタニック号の事でしょうか。もう少し大きな船のイメージでしたが…100年くらい前の話なので実際はこれくらいだったのかも。
コンゴ-2007年(10フラン)
出典 -Izismile–
八角形でさらに変な棒まで付いています。コマみたいに回して遊べるのでしょうか。ちなみに区切られた面にはそれぞれ文字が彫ってあります。
「TAKE HOLIDAYS」「GIVE UP」「NO」「GO AHEAD」「ASK LATER」「ASK MOM」「YES」「NE○ WEEK」です。
NE○ WEEKの部分は画像からは棒が邪魔で読めませんがNEWと推測。
ペルー-2008年
出典 -Izismile–
風車とお爺さんです。「Don Quixote 」と書いてあります。スペインの作家が書いたドン・キホーテの事かな?聖書の次に世界的に売れているとかなんとか。
カナダ-2002年(20ドル)
出典 -Izismile–
機関車の絵が書かれているカナダの20ドルコイン。機関車がかなり丁寧に描かれています。
ニウエ-2008年(1ドル)
出典 -Izismile–
左側は「NIUE 」と書かれています。ニウエは人口1500人程度の小さな島国だが日本は国家として認めていない国です。
右側は「HENRI DE TOULOUSE-LAUTREC」と書かれています。アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックという画家の事です。一般にはロートレックと呼ばれています。
ベナン-2011年(100フラン)
出典 -Izismile–
なんとも奇抜なデザインのコイン。コインである事にとらわれていないです。素晴らしい。オレがコインだ!
フランス-2010年(10ユーロ)
出典 -Izismile–
ピカソの絵が入っている?硬貨。
ポーランド-2008年(10ズウォティ)
出典 -Izismile–
「POLSKA」はポーランドの事です。「RZECZPOSPOLITE POLSKA」でポーランド共和国という意味になります。
トルコ-2001年(7500000リラ)
出典 -Izismile–
四角の形をした不思議な硬貨。7,500,000と書いてあります。円をリラに換算すると1万円で210リラらしい(現時点)。
750万リラは一体いくらなんだろう。(;´゚д゚`)
ニウエ-2008年(1ドル)
出典 -Izismile–
馬車やら、剣やらが書かれていてカッコイイですね。赤い水晶?のようなものが付いています。
ラトビア(1ラッツ)
出典 -Izismile–
左は天使のような絵が書かれています。右は建物の絵で「1211-2011」 「RIGAS DOMS」と書かれています。
カンボジア(3000リエル)
左は「CAMBODIA」 「FOUR FACED BUDDHA」と書かれ、お釈迦様?から後光のようなものが見えます。
右は「3,000 RIELS」 「KINGDOM OF CAMBODIA 2001」と書かれています。
スペイン-2008年(10ユーロ)
出典 -Izismile–
下の人物はスペイン国王のJuan Carlos(フアン・カルロス)1世。
バッファロー・ニッケル
この時代の硬貨は磨り減ったりして年号が読めなくなっている物もあるらしい。まあ、80年近くも前の古いコインだから仕方ないかと。
アメリカ合衆国の5セント硬貨です。バイキングのヘルメットのような物を被っています。非常にカッコイイ。
こちらもアメリカの5セント硬貨。オドロオドロしいドクロが素晴らしい。頭蓋骨に入っているひび割れみたいなものまで再現されていますね。
こちらもニッケル硬貨。ほろ酔い気分のオッサンが木に登って一杯やっています。表情から推察するにかなり出来上がっているようです。
フクロウ(ミミズク?)がいい味だしています。何だか楽しげでイイ感じ。
20円金貨
出典 日本の金貨 -wikipedia-
日本からは明治初期に作られていた20円金貨です。非常に高価なものだが、この時代の金貨は未用品や美品が多いのが特徴。
ヤフオクでは現在、大正時代の物でも30万程度はする模様。
財務省放出品の未使用だと148万円。とあるコインショップだと明治3年の未使用品が670万円とか。貴族の趣味にふさわしいお値段。
まとめ
世界のめずらしいコインを紹介したのですが、どうだったでしょうか。私も調べていて、初めてみるものばかりで面白かったです。
今後このカテゴリー(世界)では世界のいろいろな物を紹介していく予定です。