世界的な有名な企業のロゴを調べてみました。
注意点として
- 有名ブランドのロゴの意味
- その企業の設立年
これらを簡単にですが解説しています。
上の画像は折り紙をベースに作られたロゴ。
それではどうぞ。
目次
アップル
洗練されたフォルムには黄金比が隠されていた
設立 1976年
スマートフォンのiPhone、iPad、iPodなど、日本人が普段使用しているモノでもアップルのモノは多いです。
ロゴは一口かじられたようなリンゴのマーク。バイト(byte)とかじる(bite)をかけています。
シンプルながらも美しいフォルムのロゴ。洗練されたフォルムの理由は黄金比を使って設計されているからです。
1:1.618の黄金比…洗練されたフォルムの謎は黄金比だったのか。
アマゾン
aからzまで何でも商品が買え、笑顔になれる
設立 1994年
Amazonはナイものはナイというくらい何でも揃っているネット通販の会社。利用した事のある方も多いと思います。
ロゴデザインはaからzに向けて矢印が伸びています。これはaからzまで何でも商品が揃うという意味です。また矢印は人の笑顔も表現しています。
そして「アマゾン」は世界で一番広い流域面積を誇るアマゾン川にちなんでつけられたとか。商品の豊富さ、それにより人々を笑顔にするという企業理念のようです。
マイクロソフト
ロゴの4色があれば全ての色が作れる。
設立 1975年
マイクロソフトはOSの「ウインドウズ」を作った会社です。パソコンが世界中に広まった理由の1つはマイクロソフトによる所が大きいと思います。
ロゴは赤、青、緑、黄色の4色のロゴです。これらの4つの色を混ぜるとどんな色でも作る事ができます。2012年になってこのロゴデザインに変更されました。
トヨタ
5年の歳月をかけて完成!3つの楕円の意味
設立 1937年
2015年現在、日本で一番大きな会社のトヨタ。創業当時の名前はトヨダで1936年頃から「TOYOTA」になりました。
トヨタのロゴマークは楕円を3つ組み合わせたものです。5年の歳月をかけて1989年に発表されました。
遠くから見て分かり易い事、縦と横2つの楕円がTOYOTAの最初の文字「T」に見える事、3つ目の大きな円は世界を表しているなど、様々な意味が込められています。
それにしても凄い気合の入れようですね。ロゴマーク1つに5年も掛けるなんて。並大抵の事ではできる事ではありません。
コカ・コーラ
100年以上前から変わらないロゴ
設立 1886年
私も3日に1回ほぼ毎日飲んでいるコカ・コーラのロゴです。実は100年以上昔からロゴが変わっていません。シンプルイズベスト!
ちなみにサンタクロースが赤い服を着ているのはコカ・コーラの看板CMのせいだと言われています。
サンタさんの伝承では元々、緑色の服を来ていたとか。
マクドナルド
MはマクドナルドのMじゃない!アーチです。
設立 1940年?
マクドナルドのロゴといえば、赤地に黄色のロゴです。しかし、青色のロゴを使っているマクドナルドが世界で一ヶ所だけ存在します。
青いマクドナルドのロゴ
米アリゾナ州のセドナに一ヶ所だけ存在する青色のマクドナルド。
Gucci(グッチ)
デザイナーの名前をブランドに入れた世界初の企業
設立 1921年
イタリアのファッションブランド。世界で初めてデザイナーの名前をブランド名に入れた事で有名です。
Gが内側を向いているロゴです。様々な事があって(暗殺事件)が起き結局グッチ一家はぐちゃぐちゃになったようです。
内側を向いて仲が良さそうなロゴなのにどうしてこうなった。
Twitter(ツイッター)
ロゴの青い鳥の名前知ってました?
2006年設立
ツイッターのロゴは2012年に少しスリムなこの新しいロゴに変わりました。
以前のツイッターのロゴに比べると少し鳥さんが上を向いている感じです。重なり合った円のみの黄金比のみで作られた形状になっています。
青い鳥の名前は「ラリー」(Larry)という名前のようです。元バスケットボール選手の名前から取ったという説が有力のようです。
ちなみにツイッターには秘密が隠されていて、隠しコマンドが存在します。
Twitter公式webのタイムラインで、コナミコマンド入力で(上上下下左右左右BA)青い鳥が回転するそうです。
なんて、遊び心があるんだろう。私も何十回も試したのですが、私の環境では成功できませんでした。残念。
Google(グーグル)
googolの予定がgoogleと間違って登録!そのまま決まった社名
設立 1998年
私が毎日お世話になっているグーグルのロゴです。使われている色は青、赤、黄、緑の4つ。色の三原色+緑となっています。
この緑色にはルールに縛られないというGoogleの考え方を表したものと言われています。
また「Google」という言葉は存在しておらず、「googol」という数学用語(10の100乗)の登録間違いからできた言葉になっています。
私が小学校の時に知ってドヤ顔していた一番大きな単位1無量大数(むりょうたいすう=1の後ろに67個0がつく)よりもはるかに大きい数字です。
また、グーグルはトップページにあるロゴのデザインがしょっちゅう変わる事で有名です。何でもロゴをデザインするだけの専門の部署があるとか。力の入れようがハンパじゃないですね。
例えば、昨日だと(2015年3月5日)は安藤百福(あんどうももふく)さんでした。
日清食品の創業者で、カップヌードルやチキンラーメンを作った人です。この日のパターンだけでも以下の4パターンありました。
- 砂時計の砂が落ちた後、ラーメンをすする
- 宇宙から地球を見ながら、ラーメンを食べる
- 麺を顕微鏡で覗いて研究
- 屋台でラーメン屋の準備
「さすがグーグル!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!」と言わざるを得ない。外人のこういう所を見ると、いつも日本人には遊び心が足りないと思います。
マジメにやる事はとても大事だし、日本人の誇れる部分かもしれないけれど、皆がそれを目指す必要はないと思うわけです。
というか皆同じだと、面白くないですよね。ブログなんて書いている人はなおさらです。
変と変を集めてもっと変にしよう。俺より変な奴に会いに行く!(`・ω・´)キリッ
まとめ
世の中には遊びから生まれた大発明もたくさんあるわけで。自転車とか、マイン・カフォン(Mine Kafon)地雷撤去装置、とか。
活動写真、蓄音器、白熱電球などの200もの発明品を残した世紀の発明王、トーマス・エジソンはこのような言葉を残しています。
「私は1日たりとも労働したことがなかった。全てが楽しかったからだ」
出典 トーマス・エジソン
数々の偉大な発明はエジソン自身が楽しんでいたからこそ、やり遂げる事ができたのかもしれません。
苦しい時でも遊び心を忘れない心の余裕を持てる人間になりたいものですね。
コメント
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