クソゲーが多いという携帯ゲーム機のゲームボーイ(GB)、ゲームボーイカラー(GBC)の中からクソゲーを集めてみました。
いずれもレベルの高いクソゲーです。
それではどうぞ。
目次
元気爆発ガンバルガー
このゲームはファミ通のレヴューで13点を叩き出したというレベルの高いクソゲーです。
横スクロールの雑魚殴りゲーム。全体的にキャラは小さいし、動きはもっさりしていて爽快感はないです。
また原作にない技のロケットパンチがあったりと原作に忠実でもありません。
またゲームの途中(ゲーム開始から7分くらいで)ガンバルガーからグレートガンバルガーになりますが、攻撃方法など全くかわりません(笑)。
そしてエンディングを含めても10分程度でゲームクリアーが可能です。ボリュームなさすぎです…
その割りにエンディングでは「ながかった たたかいもこれでおわりだ」と言っています。
せめて30分くらいは楽しませて欲しいです(笑)
ミニ4ボーイ
ミニ4ボーイという名のミニ四駆で戦ってランクを上げていくレースゲーム。このゲームも間違いなくクソゲーです。
まず、車が走っている画面が非常に小さくて見ずらいです。
そしてここが一番ダメな所、自分の車の絵をレース中に見る事が不可能になっています。
せっかく、カッコイイマシンを作ってもレース中には自機を見る事が出来ません
。レース中はコースに表示される○と×の追いかけっこを両方がゴールするまで見る事になります(笑)
またお店では強化パーツを買えますが、どのパーツを買えば強くなるのか非常にかわかりずらい。
良い所はマシンエディットで使えるパーツの組み合わせの数が無駄に多い所。ゲームボーイとは思えない数があります。
後、レース場のお姉さんが可愛いです。
悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲
人気のあるドラキュラシリーズのアクションゲーム。ドラキュラシリーズとしてはめずらしく主人公が女(ソニア)。しかし1997年のゲームとは思えない出来。
6年前に発売された前作(ドラキュラ伝説II)と大差ない。コナミは6年間何をしていたんだ!と言われてもしょうがない作品。
音楽も名曲「Bloody Tears」をアレンジしているが原曲が良すぎる為にイマイチな感じです。
またアクションの難易度も歴代のドラキュラに比べるとかなり簡単でやりがいがないです。
酷いバグなどはないが、6年経っても進歩がみられないのでクソゲー認定されているゲームです。
ホーム・アローン
泥棒から家にある物を守る為に主人公が頑張るアクションゲーム。原作は映画で同名の映画があるので知っている人も多いと思う。
家の中の物を集め、一定の数以上ダストボックス?から地下に落として泥棒から守りつつボスを倒すゲーム。
家中の物を集めるので、主人公が泥棒のように盗んでいるようにも見えます。
また音楽は不協和音っぽいへんてこな音楽なので微妙。良い点は主人公がやられた時の画面が綺麗な所。
ゲームボーイながらにマコーレー・カルキンだとハッキリわかります。
エイリアン3
エイリアンをやっつけるアクションRPG。関係ないですが、このゲームの登場人物はなぜかハゲばかりです。
文字が全て英語なので英語が苦手な人は何を言っているのかわからない酷い仕様。
エイリアンに攻撃されると仲間も回転しながらやられるので笑えます。良い所は斜め歩きが出来る所くらい。
音楽もなんだか最初から最後まで暗いというかずっと同じ音楽です(笑)。
ドラえもんメモリーズ のび太の想い出大冒険
ドラえもんの30周年を記念して発売された2000年発売のゲーム。
ドラえもんの名場面を納めた写真を集めるのが目的のゲーム。ゲームはアクションパートとストーリーパートを繰り返しながら進みます。
アクションパートは基本的にマリオのようなゲームですが、一度スクロールすると戻れなかったり、攻撃方法が少なかったりと(基本踏むのみ)とアクションとしては正直面白みに欠けています(笑)。
ストーリーパートは原作のドラえもんを詳しく知っている人は楽しめますが、知らない人はあまり楽しめないかもしれません。
HUNTER×HUNTER ハンターの系譜
ゲームはアドベンチャーとシミュレーションを足したような感じ。一番最初の1次試験の移動が非常にダルい+音楽が悪いでつらかった。
CPUがキルア、レオリオ、ゴンなどを移動させるのだが、キャラ同士が狭い通路で詰まったりするのが笑える。
2次試験はもはやただの作業。非常にメンドクサイだけで苦痛。敵を攻撃する時もキャラ絵は一切表示されない(キャラゲーなのに)。
しかも敵が攻撃すらしてこないので、一方的に追い回して攻撃するだけの作業ゲームに。キャラ絵が表示されないのはともかく、せめて攻撃くらいして欲しかった(笑)。
ハンター試験やる意味ないやんw。合格決定や!と思いました。でもアドベンチャーパートで選択肢が多かったので分岐とかが細かくあるのかも。
他の良い点は文字が大きめで見やすい、原作にまずまず忠実、グラフィックが綺麗という所。GBC専用のゲーム。
タスマニア物語
マッピーに似ているゲーム。しかし当たり判定が少しおかしいです。爆弾?のようなもので一応敵を倒せます。
欠点は1990年のゲームとは思えない出来である事と、単純故にすぐに飽きる所でしょうか。
1984年に同社から発売されたフルーツパニックというゲームと内容はほとんど同じです。なぜ名前を変えたし。
機動警察パトレイバー狙われた街1990
パトレイバーのキャラゲーでRPG。基本的に原作無視でフリーダムに作られているようです。本来主人公は警察のはずですが、なぜか「ゆうしゃ」とか言われていますし。どうしてこうなった。
敵は倒すだけではなく、説得する事で戦闘を終わらせる事もできます。しかし、「せっとく」に成功すると敵はナゼカ自爆します。もっと平和的な解決はできないのか!
また戦闘時のテキストが「みかん!やかん!と゛か~ん!」とか「おわびにじばくしま~す!」とかセンスがおかしい(笑)。
このゲームにはYPというステータスがあるのですが、「やっつけたポイント」の略とかなんとか。
RPGとしてはエネルギーの補給をちょくちょくしないとダメなのもマイナス点。
ちびまる子ちゃんおこづかい大作戦!
まる子がじゃんけんという名のギャンブルをして町の人達から金を巻き上げるゲームです。理由は「欲しい物がたくさんある」から。このゲームは本来子供を対象にしているはず。
まる子自身も小3なのにどういう事なんだってばよ…..企画からしてクソゲーだけど、じゃんけんというシステムもくそです。完全に運に左右される運ゲーです。
しかも、運ゲーなら数をこなせばジャンケンで勝てるはずですが、明らかに勝率3分の1ではなかったりします。5連続で負けたりもします。
セーブができないので電池が切れたり、長時間やっていて親にやめろと言われたりするとアウトですね。子供の為のゲームのはずが子供にやさしくないシステムです。
人生ゲーム伝説
普通の人生ゲームだが基本的に運のみで勝敗が決まるゲーム。公平と言えば公平なのかもしれませんが、ゲームの腕前が発揮できる部分がほとんどない。
それからCPUが選択肢を選ぶ時に無駄に迷ったりするクソ仕様です。後、全員ゴールしないとクリアにならないのに、スタート地点まで戻るマスに結構止まる鬼畜な仕様。
さらにセーブする事が不可能なのが痛い。またカジノに鳥山明が書いたような女の子、道場にクリリンらしき人物、最後の方でフリーザみたいな奴も登場します。鳥山明をリスペクトしているのでしょうか(笑)。
絶対無敵ライジンオー
1対1の格闘ゲームのようなアクションゲーム。当たり判定が良くわからない、壁をすり抜ける、敵の動きが単調、「重力波」を敵に使うとなぜか味方の体力が減るなど、作りがかなりへっぽこです。
「ブ」という文字が「ゴ」にみえたり、いろいろ笑えます。クリアーまでにかかる時間も10分程度とボリュームも全くありません。クソゲー最後の砦、音楽がまあまあなのが救い?
ちなみにライジンオーの合体は3コマ(画像3枚)で表現されています。6人で作ったらしいし、時間もなく、容量の問題が大きいのだろうがもう少しなんとかならないのか…
子供には開発した会社の事情なんてわからないしね…
ナノノート
ナノノートは電子手帳のような機能が使えるゲーム。ゲームを開始するとまず4桁のパスワードを入力しないといけません。セキュリティ対策でしょうか?忘れると少しやっかいです。
スケジューラー、こづかい帳、成績表、カードメモ、アドレス帳と様々な機能がついていて便利です。しかし、ゲームとしては楽しめる要素が少ないですね。
申し訳程度に今日の占いが表示されますが、おまけ以外の何でもないです。現在ではアドレス帳から何から、全てスマホ1つあれば出来てしまう事です。
ゲームボーイは携帯ゲーム機なので発想自体はよかったし当時ならもう少し活用できたかもしれません。
技術の進歩とは素晴らしい物ですが、ある意味とても残酷でもありますね(笑)現代ではこのゲームの存在意義はほぼ0と言われても仕方ないかもしれません。
もう少し娯楽性があればクソゲーにならなかったかも…。
バーサスヒーロー 格闘王への道
ガンダム、ウルトラマン、仮面ライダーなど総勢6名が戦う格闘ゲーム。各キャラクター毎に違う格闘技で戦う。ちなみにF91はなぜか相撲でした。文字通りドスコイガンダムでした(笑)。
古いゲームなので人数が6人と少ないのは仕方ないと思います。ゲームボーイなのでキャラの動きも遅く技も少ないのがツラい所。しかし、ゲージが貯まると必殺技なども出せるので頑張ってはいるかと。
キョロちゃんランド
敵の攻撃をかわしながら塔を上っていくアクションゲームです。やる事が塔を登るだけと単調なのですぐに飽きるのが欠点です。
また敵に邪魔されると下に落下するのですが、それがけっこうイラつきます。またこのゲームは音楽がほとんどなく、塔に登っている間は効果音だけ寂しく鳴っています。
opだけは音楽がありますが。主人公であるキョロちゃんも個人的にはあまり可愛いとは…良い所は塔を立体的に見せるのに成功している所でしょうか。
まとめ
ゲームボーイのクソゲーはファミコンのクソゲーと比べても遜色ないクソゲーが多く面白かったです。
今後も面白いクソゲーを発見したら随時追加していきたいと思います。それでは良いゲームライフを。