おすすめの野球アニメランキングをまとめてみました。
注意点として
- 古いアニメも含む
- 上位作品から順に紹介
などです。
それではいってみよう!
目次
おおきく振りかぶって
一言で言うと爽やかな野球アニメでしょうか。試合の描写などがとても細かくて、リアリティがあって、丁寧に作られているので好感が持てます。
特にこの「リアリティ」に関しては歴代野球アニメの中ではトップかもしれません。野球を本当に好きな人が作ったのが伝わってきます。
やはり作者(ひぐちアサ)の方が女性というのも関係しているのでしょうか。
非常に良く出来た野球アニメではありますが、気になる点が2つありました。
主人公(三橋廉)の顔を見ればわかるかもしれませんが、ちょっと気が弱い性格です。そこに苛立ちを感じる人もいるようです。
また、リアリティがあって描写が丁寧すぎる故に、展開が遅くなりがちという面も。
総合的な面で考えれば、それでも最近の野球アニメでは一番だと感じました。万人におすすめできる野球アニメの傑作です!
メジャー MAJOR
主人公がいろいろな困難に遭遇しながらもなんとか乗り越えて成長していく様を描いた野球アニメ。
主人公の吾郎の野球バカっぷりがみていて楽しかったです。まあ少し生意気で口の利き方が悪いですが、それも含めて魅力なのかと思います。
NHKの作ったアニメなので子供から大人まで安心して見ることができます。またOPの曲も良いものが多かったです。
おすすめできる野球アニメなのは間違いないです。あえて欠点を挙げるなら第6期まであり全部見るのに時間が必要な事でしょうか。
1期は誰もが認めるくらい良く出来た野球アニメです。1期が楽しく見れたなら2期、3期とどんどん見ていけば良いと思います。
正し、後半になればなるほど評価が微妙という意見が多いアニメです。飽きてきたら、他の野球アニメを見るのもいいかもしれません。
アパッチ野球軍
ヤバい!これは面白い!今のテレビだと放送できない話が多いですが、コレは今見ると3周くらい回って新しいと思います。
OPでいきなり流血したり、主人公の父親が刑務所帰りで「大金」を連呼したり、差別的な表現が普通にされていたり、普通に犯罪行為をしようとしたり、時代を感じざるを得ないです。
校長が切れて「キ○タマ握りつぶすぞ!」とか普通に暴言を吐くので注意しましょう。
若い人にぜひみてもらいたい作品です。1971年の作品なので40年以上前の作品ですが、凄いパワーがあり日本がまだ元気だったんだろうなと感じました。
今のアニメ作品では絶対に出せない毒気と個性が詰まった荒唐無稽な作品です。絵が綺麗なだけでキャラの見わけがつかない最近のアニメも見習うべき点があると思います。
しかし、古いアニメだけあって、ツッコまずにはいられないシーンが多々あります。
特に第1話の
主人公「あの、グラウンドは?」
校長「グラウンドってなんじゃ?」
主人公「野球をやる場所です。」
のやりとりで爆笑しました。主人公のしれっと答える感じがかなり面白い。というか、野球の先生をわざわざ大阪から呼んだくせに、「グラウンド」すら知らんのかいw。脚本が面白すぎる。
その後は「これはひどい」と主人公がいいますが、どこのクソゲーだよ!っと思いました。それはこちらのセリフですよ。
当時マジメに見ていた方には本当に申し訳ないが、今時の子が見たら大爆笑するアニメだと思います。本当に下手なギャグアニメより笑えます。
作画は古いアニメにありがちな劇画調なので慣れない人はキツイかもしれません。しかし、1話だけでもぜひ見てもらいたいアニメです。
OPの「おれたちゃ裸が ユニホーム」っていうのにも笑わされました。…まずは服を着る所から始めようZe。
最後にアマゾンリンクを貼り付けて気づいたんだが、DVD-BOXの値段がありえない…今までいろんなアニメのDVD-BOXを見てきましたが、一番高いんじゃないかな。
画像はヘビを生徒に投げつけられて、どうしようか悩んでいる主人公です。
巨人の星
巨人の星は説明するまでもないですが、野球をするアニメとして一番有名なアニメだと思います。スポコン野球アニメとして不動の地位を築きました。
当時子供だった野球好きな人達は、大リーグボールを投げる練習をした方も多いと思います。昔は野球が人気スポーツの筆頭でしたからね。
今なら、虐待と言われて非難されてもおかしくないような特訓シーンが何よりの見所です。有名なちゃぶ台返しをはじめ、火だるまボールのノックなど、ギャグの域にまで達しています。
まあ、ちゃぶ台は作中で1回しかやってはいないようですが(笑)。トリビアの泉で昔見ました。
時代錯誤も甚だしい巨人の星ですが、現代とのそのズレみたいなモノが作品の一番の見所だと思います。
最後に完全に個人の趣味なのですが、私は巨人の星より新・巨人の星の方が好きです。
新・巨人の星がアニメ化されたら嬉しいですが、今更それはないだろうなあ。新の方は全然人気がないし。
大正野球娘。(たいしょうやきゅうむすめ)
大正時代の女性9人で野球をある理由からやる事になり、男子野球部と勝負するお話。
大正時代は今と考え方が全然違います。その変のギャップを楽しめた作品です。
時代考証もある程度されているようで、違和感なく見ることができました。半ズボンで野球をしているシーンがありますが、実際に当時そのような事もあったようですね。
よくありがちな萌えアニメかと思っていたら以外とまともに野球をやっています。
普通の野球アニメに飽きた人や萌えと燃え、百合が好きな人におすすめです。物語はだんだんと面白くなるので12話最後までみるといいかと。
リトルバスターズ!
物語の中で野球を皆でする事になりますが、まあ野球はオマケみたいなものです。ということなので野球アニメとして見れば失格かもしれません。
アニメを見る方は2期のRefrainの最後まで見るのをおすすめします。最後までみれば感動できると思います。
ちょっと寒いギャグもないとは言えないが、全体的にみんなで仲良く「友情ごっこ」しているのが楽しめました。
個人的には井ノ原真人の筋肉キャラがけっこう面白かったです。普段は脳筋っていう言葉がピッタリのキャラなんだけど、主人公が悩んでいる時にとても頼りになったり、非常に魅力のあるキャラでした。
今までのkey原作のアニメになかった、魅力的な男キャラクターも売りの1つだと思います。
ビジュアル的にも恭介はイケメンの部類に入ると思うので女性の方でも楽しめるアニメになっていると思います。
原作がkey(ゲーム会社)なだけあって音楽がやはりいいです。ゲームで使われていた音楽がそのまま使われているのでゲームをプレイした人はより楽しめるかも。
原作のゲームは野球のコンボを繋げるのにハマりました。難しいけど楽しいです。
タッチ
まあ今更、私が説明するまでもない恋愛野球アニメの金字塔です。懐かしのアニメ~などで毎回のように出てくるので知らない人はあまりいないでしょう。
私が小さい時からテレビで繰り返し何度も流されているのはやはり、あの和也があんな事になるという事が衝撃的だったからなのでしょうか(当時としては)。
しかし、主人公やヒロインに感情移入できない人もいるようです。後、あだち充のどのキャラも顔が同じというのも気になる方もいる模様。
また家にあるカセットテープにOP2の「 愛がひとりぼっち 」が録音されていたので、数え切れないくらい聞きました。個人的にはOP1の「タッチ」より好きですね。まあどちらも名曲なのは間違いないですが。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
野球と経済学を組み合わせた異色とも言えるアニメです。物語としてはありがちな感じだけど、経済学と野球を上手に組み合わせて物語が展開していくので見ていて爽快です。
原作の売上げはミリオンを超えています。オレオレも70歳くらいの人が小説を電車で読んでいるのを見ました。
野球アニメを今までとはちょっと違った視点で見る事ができるので、素直に面白いと思います。私自身、ブログ運営の本(マネジメント系の本?)はそれなりに読んでいたのでより楽しめた部分はあったかもしれません。
ちなみに主人公の「川島みなみ」はAKBの峯岸みなみがモデルになっているようです。AKBのファンの人も一度見てみるのもアリかと。
緑山高校 甲子園編
決して真面目な野球アニメではないが、突き抜けていて楽しく見る事ができるアニメだと思う。
監督は試合中いつも寝ているし、打順はじゃんけんで決めたり、メンバーが全員1年生だったりします。
そして主人公(二階堂定春)が試合に出ると、しょっちゅう、けが人が出ます(笑)。
それもそのはず主人公の驚異的なスペックが凄い。身長が2メートル近くもあり、200キロ近いボールを投げ、打てば場外に球を飛ばせます。
史上最強の高校球児とその仲間たちの活躍は見ていて楽しいです。
侍ジャイアンツ
いろいろ出てくる魔球がなんといっても見所です。現実ではありえないド派手な魔球を楽しんで見れる方は楽しめる野球アニメかと。
せっかくアニメで野球をやるんだからこのくらいやった方が面白いと思います。ただし、「魔球」が出てくる野球アニメとしては「巨人の星」の2番煎じになるのかな。
主人公の番場蛮が5メートルくらいジャンプして投げる魔球が印象的でした。
反則(ボーク?)かとうかは置いておいても、1球毎にあんなにジャンプしていたら、普通バテると思います(笑)。
後、私立ジャスティス学園という格ゲーに「分身魔球」というのがあったんですが、このアニメが元だったんですねえ。勉強になりました。
やはり昔のアニメを見ると、今では考えられないような事を平然と、するのがとても面白いです。なんというか型に捕らわれていない自由な時代だったのだからこそかもしれません。
他の野球アニメ
ダイヤのA、ONE OUTS – ワンナウツ、キャプテン、プレイボール、ドカベン、H2、クロスゲーム
などがあります。いずれも見たことがないので簡単な紹介だけしておきます。今後見る機会があれば感想を追記するかもしれません。一応アマゾンと楽天リンクを貼っています。
ダイヤのA
ダイヤのAの読み方は「ダイヤのエース」。原作は寺嶋裕二の漫画。1期75話+2期は今放送中(2015年8月10日現在は18話まで)
ONE OUTS – ワンナウツ
主人子が悪党である!という全ての野球アニメを前提が違っている作品。原作は甲斐谷忍の漫画。全25話。
キャプテン
原作は「ちばあきお」の漫画。全26話+スペシャル2話。
なんと、主人公が途中で変わるらしい。
プレイボール
上で紹介した、キャプテンから派生したスピンオフ作品。連載が終了してから25年も経ってからアニメ化したらしい。
それだけ隠れファンが多かったのでしょうか。
ドカベン
こちらも巨人の星と同じくらい?有名な野球アニメ。水島新司の漫画が原作で全163話。
H2(エイチツー)
コレもあだち充の漫画が原作。漫画は読んだ。全39+2話
クロスゲーム
タッチを描いたあだち充の漫画が原作。同じ野球という題材でこんなにも漫画を描けるなんて本当に凄いですよね。途中まで読みました。全50話のアニメ。
まとめ
おすすめの野球アニメランキングをまとめてみましたがどうだったでしょうか。
個人的にはギャグ枠だとダントツでアパッチ野球軍、真面目枠だと、おおきく振りかぶってをおすすめしたいです。
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